
一人ひとりに語りかける心からの言葉が胸を打つ!
たとえ原稿を読み上げる謝辞であっても、気持ちのうえでは、ゲスト一人ひとりに語りかけるつもりで。目線も原稿にばかり向けず、ときにはゲストのほうを見よう。けじめの挨拶だから礼を尽くした言葉であることは大切だが、感謝の言葉は形式より中身が大事。型にはまることよりも、自分の心からの言葉を大切にしたい。結婚にかける思い、今後のこと、そして一人ひとりへの感謝を、照れずに声に出してこそカッコイイのだ。
きちんとした態度ではじめと終わりの礼は心をこめて
それまでどんなに場が和んでいても、挨拶はきちんとしよう。にやけたり、だらけた態度では失礼だし恥ずかしい。また、極度に緊張していても、礼儀は忘れずに。まずきちんとお辞儀をし、落ち着いてゆっくり話そう。マイクがあるので心配はいらないが、声は大きく、言葉遣いははきはきと。また、謝辞の前と後にはお辞儀を忘れずに。ゲストにきちんと目線を向けてから、心を込めて頭を下げ、頭を上げてからもういちどゲストに目線を向けて。
ぶっつけ本番は避けて! 原稿を読み上げてもOK
「挨拶なんてなんとかなるさ」「その場で考えるからいいよ」という人がいるが、それは避けたほうが賢明。だいたいにおいて緊張するし、感動で言葉が出てこないことも。もちろん、それはそれでほほえましいのだが、やはりきちんとした態度で締めくくってこそ大人というもの。事前に原稿を書いて暗記するもよし、暗記に自信がなければ、読み上げてもOK。たどたどしく聞き苦しい謝辞になるぐらいなら、読み上げてしまったほうがよほど好感度は高い。

感謝の言葉
結婚式が無事に挙げられたこと、たくさんの祝福をいただいたことへの感謝を。時間に余裕があるなら両家の親や花嫁への感謝を加えるのも素敵だし、「主賓の○○先生はじめ、会社の皆さん、大学時代の仲間たち…」と、具体的にゲストへの語りかけを加えても◎。思っていることや具体的なエピソード(○○してくれてありがとう…など)が加わると、なお良い。今後へのお願いと締めくくり
列席者はこれからもお世話になる方々ばかり。しめくくりには今後へのお願いを忘れずに。 型どおりの言葉でなくても、ゲストの健康や幸せを願う言葉は添えておきたい。冒頭のあいさつ
まずは、列席いただいたことへの感謝を冒頭に。 天候が悪い場合は「お足元の悪い中…、」などのアレンジもOK。今後への決意
型どおりの「がんばります」ではなく、どんな家庭にしたいか、どんな将来を思い描いているかを具体的に。「笑顔の絶えない家族に」「みんなにいつでも集まってもらえる家に」あるいは「父と母(義父と義母)のようなカップルに…」などもほほえましい。