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【公認花嫁プロフィール】Suikaさん(ブルガリ ホテル 東京)


お名前:Suikaさん
Instagramアカウント:@suika_bride_in_nyc
ホテル:ブルガリ ホテル 東京
挙式日:2024年7月
エンゲージリング:Harry Winston
マリッジリング:Chaumet

 

Suikaさんのマイドレス


VERA WANG HAUTE (Eliette)

 

Suikaさんのマイドレス②


VERA WANG BRIDE(Heyley)

 

結婚式でこだわったこと・頑張ったことTOP3


第1位:「ジェンダー平等」の価値観を取り入れた式づくり

 

私は、女性の人権を専門にする弁護士で、現在はNYの国際機関でジェンダー平等の実現のために働いています。
 
夫もそんな私の価値観を理解して共有してくれる人なので、結婚式は、日本の伝統的な家族観に則ったスタイルではなく、ジェンダー平等の理念を反映したものにしたいと思っていました。
 
そのため、挙式では、両親から夫へ妻を引き渡すという形でのベールダウンやバージンロード入場などは行わず、会場で夫と2人でゲストを出迎えて「この結婚を平等で対等なものにすること」から始まるマリッジバウエクスチェンジをしました。
 
また、ファーストバイトも、二人で同じ大きさのスプーンを選び、お互いに家事も仕事も頑張って家族に美味しいご飯を食べさせるという誓いを交わす演出にしました。
 
挙式の開始から、中座の入退場、最後のお見送りまで、ずっと夫と一緒に行動したのですが、私たちの思いを共有してくれる親しいゲストだけを招待したこともあり、私たちらしい演出だねとゲストからも好評でした。
 

第2位:ヘッドピースやシューズなどの小物も含めた衣裳

 

海外ドラマのようなモードさとラグジュアリー感にこだわってトータルコーディネートをしました。
 
特に、挙式と披露宴の前半で着用した色鮮やかなヘッドピースは、半年以上前からデザイナーさんと何度も打ち合わせを重ねてフルオーダーで作っていただいたもので、本当にお気に入りです。
 
ドレスが2着とも白だったので、ウェディングシューズには鮮やかなカラーを取り入れたいと思い、プライベートでも良くはいているジミーチュウで、結婚式のテーマフラワーでもあったひまわりと同じ色のSaedaを取り寄せました。
 
オープントウの靴は「妻が先に出る」ということで日本の結婚式では避けられることもありますが、あえて選んで、当日司会者の方から「時によってどちらが前に出ても良い関係を結婚後も保ちたい」という私たちの思いを紹介していただいたところ、ゲストからも好評で、足元のアップを撮ってくれる方がたくさんいました。
 
あらかじめ夫と相談して、衣装代は各自負担としていたのですが、ふたを開けてみると、夫もNYの老舗テーラーでフルオーダーのタキシードを作り、小物も一式そろえていたので、夫婦共に1番お金をかけたところかもしれません。高かったですが、後悔はありません!笑
 

第3位:お料理とお酒

 

招待したゲストの半数以上が飛行機や新幹線の距離に住んでいることもあり、酷暑の中、私たちのために集まってくれたゲストにはぜひ美味しいものをたくさん食べて飲んで帰ってほしいと思っていました。
 
ブルガリ ホテル 東京は、ミシュランで星を獲得しているブルガリレストランのフルコースをそのまま結婚式で提供できる点が会場の決め手の1つだったのですが、特別に基本のコースをアレンジしてオリジナルコースにしていただきました。
 
また、ドリンクはワインが基本なのですが、友人の蔵で作っている日本酒が本当においしく、イタリアンにもとても合うので、是非ゲストにも味わってほしいと思い、持ち込みで日本酒も出しました。蔵元の友人直々の紹介もあり、お色直し前に持ち込んだボトルが全て空になるほど大好評だったので、お料理とお酒はこだわって良かったです。
 

ホテルウエディングに決めた理由は?


これまでの参列経験から、結婚式会場は会場自体の雰囲気や設備のランクも重要だと思っていたので、結婚式場やレストランでは出せないラグジュアリーな雰囲気があるホテルで結婚式を挙げたいと思っていました。
 
また、私たちはお互いの実家が遠く、遠方から参列するゲストや、妊娠中・小さいお子さん連れのゲストも多くなることが見込まれたので、アクセスが良く、様々なゲストのニーズに応えていただけるサービススタッフがいることもホテル婚を選んだ理由です。
 

ブルガリ ホテル 東京を選んだ理由は?



帰国できるタイミングの関係で真夏の結婚式になってしまうので、開放感のある広いテラスのある会場を探していました。
 
ホテル婚のラグジュアリーな雰囲気は大切だったのですが、重厚感のあるボールルーム系の会場よりも、自然光が入る明るい雰囲気の会場が良かったので、その時点で候補はかなり絞られていました。
 
一時帰国の際に3つほど会場を見学し、別の会場に決めかけていたのですが、最後に伺ったブルガリホテルのテラスについた瞬間、夫婦そろってここしかないね、と即決してしまいました。
 
テラスは広々として都内を一望できる展望が最高、テラスにつながっているバーエリアの雰囲気もラグジュアリーでまさに理想でした。お値段は他に検討していた会場よりもかなり高かったのですが、夫が私が説得するまでもなくこの会場になら払う価値がある!と言ってくれたので、決定しました。
 
また、私はチャペルや神殿などの宗教色がある施設ではない場所で挙式をしたかったので、テラスで人前式というブルガリホテルが提案する挙式スタイルも大きな決め手になりました。
 
ブルガリホテルの挙式は広々としたオープンテラスで、ブルガリのロゴが入った小さなアーチのみというミニマムな設備で行うことになるので、ゲストとの距離が近く明るい雰囲気のセレモニーにしたいという私の理想にぴったりでした。
 
なお、私は見学した他の会場で床やいすの細かな汚れや傷が気になってしまったことがあり、ブルガリホテルは細部まで最高のコンディションに整えられていたことも、個人的に大事なポイントでした。